大自然の中に佇む、森に棲むような滞在がかなうすみや落水邸。
一棟貸しならではの、ゆったりと流れる時間を想像してみてください。
落水邸に向かう途中、コンシェルジュおすすめのお店へ今夜の食材を探しに立ち寄る。
ローカルなスーパーマーケットには見たことのない食材も多く、この土地独自の食文化に触れて胸が高鳴る。
地酒やワインをたっぷり選んで、いざ宿へ。
飛騨高山と郡上八幡を結ぶ「せせらぎ街道」は自然が豊かで、車窓から臨む景色に癒やされる。
すみや落水邸にチェックイン。
ぐるりと川に囲まれた邸宅を一通り探索し、
キッチンからグラスを取り出しテラスで乾杯。
滝を眺め、鳥の声に包まれ、
まさしく「異日常」を感じる。
宿の敷地内などをのんびりお散歩。
森のブランコに揺られ、川を歩き、
これはなんの木?と自由気ままに探索すると、
子どもの頃に戻ったよう。
自然の中で過ごしてみると、
旅をともにする相手の意外な一面も見えて、
より楽しくなる。
川沿いの露天風呂に入りテラスのハンモックに揺られるとせせらぎの音が心地よい。
吟味した食材を並べて、夕食の準備。
食材にときめきながら
調理法を考えるのも幸せな時間。
4つのテラスやダイニング、
それともリビング?
どの場所でディナータイムをとるかは
気分次第だ。
いよいよディナータイム。
宿にあるこだわりの食器に
出来立ての料理を盛り付ける。
どれもこれも美味しそう。
グラスを並べテーブルセッティング。
さぁ、今日という日にあらためて乾杯。
大好きな人と共に頂く食事は最高に美味しい。
食後に玄関を出て、
木々の合間から空を見上げる。
まるで降り注いでくるような
たくさんの星は感動的だ。
標高1,000mの凛とした空気はとても美味しく、身体の中から整えてくれる気がする。
そして、何回目かの半露天風呂にて
手足を伸ばし、たっぷりのお湯を楽しむ。
BAR TIMEは滝テラスにて
郡上八幡で購入したクラフトジンをいただく。
ランタンの優しい灯りとお気に入りの音楽で
夜は優しく更けていく。
お気に入りのパジャマに着替え、
宿にあるボードゲームでどこに眠るか?
の場所決めをする。
ライトアップされた木々を眺めながら
ゆっくりと夢の中へ。
まるで森の中で目覚める気持ちのよさに
歓喜の声をあげる。
ミルで豆を挽く、そんな体験すら
アクティビティのようで楽しい。
鳥のさえずりを聞きながら
淹れたてのコーヒーを味わう。
朝食の準備。
パンの名店の多い飛騨高山で、
少し並んで購入したパンをトースターで焼く。
旬の野菜をサラダにして、
この地で作られたドレッシングでいただく。
次回は連泊にしてシャンパンをいただきながらゆっくりと朝食をいただきたい。
チェックアウトまでの時間、
ベッドでお気に入りの本を読む。
滝の音に誘われるように
うとうとと微睡んでいると、
どこか遠くに連れ去られたような
不思議な感覚に。
チェックアウト時、
滞在の記念に森の葉を一枚摘む。
帰宅したら押し葉にして
そっと額に入れて飾ろう。
ひだ清見エリアにある家具やクラフト、
ハムの工房などに立ち寄って
のんびりと帰路へ。
飛騨高山の新しい魅力を感じるゆったりとした旅でこころも身体も生まれ変わったよう。